不動産投資トピックス かんぽの宿(1)
2010年11月26日 by Quality-F
先日、かんぽの宿に関して”不適切鑑定”かと朝日新聞に掲載されていた。
その主な理由…それは、積算価格から大幅に減額したためだと記載されていた。苦笑…
まあ実際に筆者も郵政民営化関連で郵政関連のホテル等の施設を評価・コンサルをした経験もあるから言える事であるが…否 これは言うべき事であろう。
筆者はマスメディアが発信する情報に関しては常に疑いの目で記事を読んでいる。近年ではCO2問題を初めとしてキナ臭い話しばかりである。
ここで、旅館の評価について、簡単にご説明しよう。
現在の鑑定評価は、あるがままの価格いわゆる時価を要求されている。
時価といっても
①再調達時価・・・現在 もう一度同じ不動産(土地・建物)を土地を取得して建てたら(新たに調達したら)、どれだけの費用がかかるかといった価格
②売却時価・・・売却するにあたって売却できる(される)時価があります。つまり、需要者が生じるであろう価格。