福岡に発つ投資家として自立する友人へ
2012年1月30日 by Quality-F
私の友人が東京から出て行った。
ここ三年で大勝負するとの事である。
また、結婚を期に放射能の影響も鑑みてのこともあるとの話。
ここ数年本当に色々な事があった。特に昨年は激動の一年だった。
私自身、柄にも無く…本業をほったらかして 色々と右往左往していた。
今後の世界はいったいどうなるのだろう?
そして日本は?
数件となりが火事で大変な騒ぎになっているときでも、呑気に他人の家計簿をつけているような国である。情けない。
世界の情勢に戻ろう。
私自身、証券化の危うさをずっと指摘してきたが…
このままでは間違いなく、ルール無用の欧米の国際金融資本等が世界を道づれにデフォルトする。
そしてドルの崩壊により日本国が保有する米国債も紙くずになる。
官民合わせて600とも800とも、最近では1000兆円とも言われている莫大な量である。
ジャパンアズナンバーワンの時代の国富はほとんどが米国に貢がれているのだ。
キナ臭い中東の情勢に見受けられるように、米欧がルール無用の荒技で依然として、ドル(ユーロ)の信頼崩壊を押さえ込もうとしている。だが、もう限界だ。ユーロ危機には莫大な真水が必要だ。IMF等の欧米隷属機関の言う事はまったくあてにならない。その数倍から数十倍は必要となろう。もう日本も支えられない。中露等は日本のように従順ではない、自らが生き残る為には、どんなカードも切ってこよう。
もってここ三年だろう。
ここ三年は何が起きるかわからないのだ。
だから友人は絶妙な投資のタイミングを待つという。
大きな地震の前にはたくさんの余震があるように、
確実に勝てる、とても簡単な投資のサイン(タイミング)があるという。
だが筆者は懸念する…デノミが起きたらみんな助からない。
でも仮に世界が金融支配から抜けられるのであれば…それはそれで…必要な血(痛み)なのかもしれない…
話は脱線したが…これは今後一層に必要な論点であろう。
いつか金融支配とお金の仕組みについて話せたらと考えている。